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カテゴリ:- 社会はどこに向かう?( 5 )
ハイテク盗作とハイテク検知
あれは3年前だったか、
高校生だった妹の読書感想文を手伝ったことがあった。
締め切りが近いと泣きついてくるので、
仕方なく、力になることにしたのだ。

「坊ちゃん」か何か、有名な本がテーマだった。
試しに検索エンジンで探すと、
出るわ出るわ、たくさんの感想文の「素材」があった。
適当に切り貼りして、全体を見直して、
それらしく仕上げてあげた。
ものの30分で、それなりの感想文になった。

自分が学生の時は、まだインターネットが普及していなかった。
最近の学生はラクだね、と羨ましく思った。
今では、さらに学生側の盗作環境が整備され、
多種多様なレポートや卒業論文がインターネットで普通に販売されている。
「データベース」などと称しているが、盗作用であることは明白だ。
そして、レポートを審査する側にとっては、
インターネット情報や論文データベース等の
膨大な情報にあたって盗作の有無を調べることは困難だった。

ところが、形勢逆転の動きが出てきた。
盗作を自動的に判定する検知ツールが出てきたのだ。
学生のレポートを送信すれば、
それが盗作の可能性があるかどうか、
可能性があるとすれば、どういった文章を引用しているのかを
レポートしてくれるらしい。
実際に、ツールで盗作がばれて退学となった高校生もでている。

このハイテク検知ツール。
現在は、アメリカで有料サービスが存在するようだが、
そのうち日本語版も登場し、ゆくゆくは無料化されるかもしれない。
これからレポートを書くにあたっては、
後々で恥ずかしい事態とならないよう、
引用には気をつけたほうがよいだろう。

<参考>

「期末レポートのデジタル・カンニング攻防戦」
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/3495.html

「盗作検知ツール」
http://www.plagiarism.org/
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by hasekazu_smile | 2005-05-25 21:57 | - 社会はどこに向かう?
意識に忍び寄る広告戦略(2)
アスパラガスの話の続きである。
昔、サブリミナル広告という言葉が話題になった。
この技法は、人を無意識のうちに操るものだとして強いバッシングを受け、
現在では禁止されるに至っている。

技術が進歩すると、技術を規制する動きがでるのが世の流れ。
ますます進化する広告技術について警鐘が鳴らされる時代も、
遠くはないのではないかと思う。

例えば、こんな規制について
大真面目に論議される日がくるかもしれない。

「人の自由な意思決定を妨げる広告や販売手法は、禁止すべきである」

具体的な矛先は、こんな感じだ。
 ・商品と無関係なものから商品を想起させる広告
  (例えば、アスパラガスを見て自動車税を思い出させる広告)
 ・選択肢を限定的に提示し、利用者を意図的に誘導する販売手法
  (例えば、高価なパーツのみを選択肢に並べ、
   いずれかのパーツが必要と錯誤させるもの)

本当にこんな規制が行われれば、
広告業界は大混乱になるに違いない。
しかし、人権擁護に熱心なこのご時世。
あながちあり得ないとも言えないのでは?
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by hasekazu_smile | 2005-05-19 22:15 | - 社会はどこに向かう?
意識に忍び寄る広告戦略
アスパラガスの写真を、地下鉄の吊り広告に見つけた。
青々としたおいしそうなアスパラガスである。
横に文字が書いてある。
「アスパラガスがサラダに並ぶようになったら、納期限です。」
・・・納期限??
あまりにも違和感のある言葉に驚き、
理由を求めてポスターのあちこちを眺める。
理由はすぐに分かり、思わず微笑んだ。
「自動車税の納付は5月末までに」

この広告のすごいところは、
これからアスパラガスを見るたびに、自動車税を思い起こすことだ。
納期限という違和感のある言葉を理解するために頭を使ったぶん、
記憶が焼き付けられてしまった。

世の中の広告戦略は、かくも進化している。
手を変え品を変え、我々の意思決定に影のように忍び寄っている。

こんな例もある。
Webを活用した受注生産方式でコンピュータ市場に革命を起こしたDell。
実は、受注生産ではなく、見込生産をしている。
秘密は、注文を受け付けるホームページにある。
全てのパーツを自由に選べるようでいて、
実は特定の組み合わせを選ぶように巧みに誘導されているのだ。
日本人は、松竹梅で言えば竹が好きだ。
そのあたりの心理を、たくみに組み込んでいるのだ。

こういった工夫は、広告戦略やマーケティング戦略として今も研究が進められている。
しかし、人間の心理に忍び寄る広告戦略は、
企業に対してより効果的な誘導ツールを提供する一方で、
一般の人たちの自由な意思決定過程を歪めていることも事実だ。

企業の言いなりとして生きるのもまた人生ではあるが、
自分が本当に何が必要か、見極めながら生きていかなければ、
いつのまにか自分にとって有益な価値判断ができなくなってしまう
せちがらい世の中になっているということだ。
その高級車が欲しいのか、そのブランドが欲しいのか、・・・
常に自問自答することが、ひとつの防御策である。
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by hasekazu_smile | 2005-05-18 01:15 | - 社会はどこに向かう?
いろんなデバイド
デジタルデバイドという言葉が流行った。
パソコンを使いこなせない人間が時代に置いていかれる様を
表現した言葉だ。
思えば、これはパソコンに限った話ではない。
社会的に大きなインパクトを与えた商品が出れば、
必ずその商品を巡った格差が生まれる。

携帯電話は、とりあえず一番わかりやすい例。
携帯を持っていない人は、友人関係において大きなハンディを負う。
もう、これは動かしようのない事実だ。
これは、携帯デバイドと呼ぶべきか。

では、ipodはどうだろう。
社会的に大きなインパクトを与えている製品だ。
だが、ipodを持っていないからと言って、
ipodを持っている人との大きな格差があるようには思えない。
ああ、なるほど。ipodは個人で楽しむツールだから、
社会的な観点からは、格差を生むほどの影響がないのだろう。

ブログはどうだろう。
これも、世界的に大きなブームとなっている。
そして、これは個人で楽しむというよりは、
人間関係をつくるための積極的なツールである。
ブログを持っている友達がいれば、
その人の近況や人となりがよく理解できるし、
それが人間関係の発展につながることも多いだろう。
逆に、ブログを持っていなかったことによって、
人間関係を作るチャンスを失うこともあるかもしれない。
そういう意味では、今後「ブログ・デバイド」が
一つのキーワードとなる時代が来るのかもしれない。
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by hasekazu_smile | 2005-04-18 02:45 | - 社会はどこに向かう?
カフェとオフィスの融合
雑誌で変なオフィスを紹介していた。
オープンカフェのような、というかその物である。
とにかく広い。
車が通れるくらい通路が広く、物がほとんど置かれていない。
円形や卵型の机がポツポツと並び、床は石畳や芝生仕立て。
フロアに仕切りが一つもなく、見通しがよい。
そして、ホテルのラウンジ並みに美しい。

これが、日本テレコムのオフィスだという。
社長自らがデザインしたという肝入りだそうだ。

大企業と言えば、お役所スタイルのオフィスが定番。
膨大な書類をきっちりと保管するには、
四角四面な机やキャビネットが効率的だ。
特に、昨今では情報保護に過敏になっているので、
キャビネットがどんどんと増えてきている。

そんな中、このオフィスは異彩を放っている。
仕事の効率性ではなく、メンタルの効率性を追求したのだ。

これは、世の中のターニングポイントを示す事例だと感じた。
創造性やモチベーションといったメンタル要素に対して、
場所が大きな影響を与えることは、以前から知られている。
しかし、場所のメンタル生産性をあげるための投資は、
今までは事例も少なく、黒字企業の道楽と捉えられる向きがあった。
しかし、自分自身の経験に照らしあわしても、
効率重視の四角いオフィスは、じっくり考え事をするには向いていない。
場所のような、一見無駄に思えるような投資こそが、
今、多くの企業で見過ごされている盲点になっていると感じる。
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by hasekazu_smile | 2005-04-08 01:34 | - 社会はどこに向かう?
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